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MAKOA ブログ

これから世界はどうなるのか?〜コロナの中で〜

新たに産まれた黒砂の海岸at Pahoa

皆さん本当にお久しぶりです。
お元気ですか? 楽しんでいますか? 幸せですか?

お陰様で、Makoaでは平和な日々が流れて、毎日が幸せに溢れております。

ところで今日のテーマです。
「これから世界はどうなるのか?」

きっと誰もがそんな思いを心の中に溜め込んでいるのではと思います。

私、自身も日々、そのような取り留めのないことを考えております。

この問いに、正確な答えなどはないのです。なぜなら、個人がどう生きたいかによってその答えは当然ながら変わるからです。

けれども、最近の「言葉の使われ方」から鑑みるに、
これからの世界は端的にいうのであれば、
「実態のない世界が現実を作る世界。」となるのではと思います。

実は、こんな記事を書こうと思ったのも某SNSに友人が挙げていた写真に映り込んだ、たった一言があまりに、私の心を締め付けたのでこのような記事を書いています。

その言葉とは「汚れた地球」というフレーズでした。

そのフレーズは、東京のとある場所で、環境に優しいを売りにしたフェスタをやっていて、その会場になっているビルの一角の窓ガラスに書かれた文句でした。

「汚れた」って。。。。地球は勝手に汚れません。
もし、誠意をもって書くならせめて「汚してしまった地球」でしょう。

人間が汚してしまった地球を勝手に「汚れた」と認定し、そのキャッチーな文句に釣られ、集まり、またそこで何かを購買し、地球に優しいことをしたと思い込み、
ゴミを出し。。。。

そのイベント会場に行って何かを買うことも、そこにブースを出すことも、突き詰めて言えば、お金のためです。

人は、自分が生きていく中で、環境に良いことをしているんだという自覚を持ち、それを着飾るために、購買します。そして、人は現金収入を得るために、そこで地球に優しいというキャッチフレーズで売ります。

全てはエゴです。

でも本当に地球に優しい人は、そこに足も運ばず、購買もせず、売りもしません。
ただ静かに黙々と木を植えたり、日々の自然と共に生きて暮らしている。
まるでこの地球に住む人間以外の動物のように。

そして、本当に地球のためにできることを考えた時、私たち人間にこれから必要なことは、「汚れた地球」という言葉を選ぶ心ではなく、「汚してしまった地球」という言葉を選ぶ心なのではないでしょうか?

そして、このことだけではなく、今SNSでも街でも、中身のない多くの「言葉」が一人歩きしています。そして、その中身のない言葉が現実を作り上げてしまっています。

そして、それは時に誰か傷つけ、おかしな現実を作り上げ、集団で狂気に狂ったように、少数をリンチします。

中身のない「言葉」を信じるもの、信じないもので争い、現実は荒廃していきます。

この世界はこれからどうなるのか?

そんな問いに、私は逆に こう投げかけたい
「貴方はこの世界をこれからどういう世界にしたいのか?」

私は、荒廃や分断ではなく、誠意のある言葉を選べる心を持った人達と暮らせる世の中にしたいと。

Hawaii-Makoaは2021年10月この思いを強く持ちながら、新しいプロジェクトに挑みます。皆々様これからもどうぞよろしくお願いします。そして、近日中のブログにて新プロジェクトや新しい企画などの発表がありますのでお見逃しなく!!