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MAKOA ブログ

<ハワイのクリスマス>

ハワイ島ヒロでもクリスマス気分なんですが、スプレーを吹きかけられて息ができなくなってしまったモミの木、かわいそうだと思いませんか?
大体において、どうしてクリスマスに雪が積もったモミの木なんでしょうか?
(すみません、実は、私たちのフラの先生ラナキラからの受け売りです。)
イエスキリストが産まれたとされるのはベツレヘムの砂漠の中です。モミの木はありません。雪も降りません。クリスマスというとホワイトクリスマス、雪が積もったモミの木を連想させるのは、キリスト教を布教させるために意図的に”作られたクリスマス”なんですね。
クリスマスツリーの原型は、北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の”ユール”という冬至の祭りで使われた樫の木だそうです。冬でも葉を枯らさずにいる常緑樹である樫は生命の象徴とされました。このドイツ人たちをキリスト教に改宗させるために、樹木信仰の対象である樫の木をモミの木に替えることでキリスト教化しました。モミの木は、横から見ると三角形で三位一体を表していると。
アメリカで初めてクリスマスツリーが飾られたのは、1746年、ドイツ移民によってだそうです。アメリカ建国当初からいたイギリス系清教徒たちからは、”クリスマスツリーは異教の文化だ”と反対されたそうですが、、、。

ちなみに、日本では、クリスマスというとケーキにロウソクをたてるみたいですが、あの習慣はアメリカにはありません。バレンタインと同様、日本のケーキメーカーに仕組まれたんでしょうかねえ〜