自然農法=不耕起農法!?いやいや頑張ろう!
自然農法についいて発見した事。
三年前、マコアの畑は雑草もはえてなく綺麗なものでした。
今では、雑草も、ブルーベリーもお茶も、ラズベリーもオヒアレフアも、パパヤもトマトも、ナスも。。。ごちゃまぜでどこに何があるのかも半分わからない状態です。
ところで、自然農法=不耕起農法とまではいきませんが、半分ミックスして考えていたのですが、まったく別物だとわかりました。不耕起農法の場合、確かに、雑草をからず、共存させ、さらに何もしないという農法なのですが、自然農法はちゃんと人の手を入れるんです。
自然農法というと人の手をあまり入れないように聞こえるのですが、ちゃんと手を入れるということに改めて気がついた一昨日。。。
奄美の自然農法の果樹園の人のブログにたどり着き「ああ、自然農法とはこうなのか」
と改めて思ったのです。
自然農法とは農薬、肥料を使わず、自然に沿った形で、畑などをやる農法というのが一般的な解釈です。
ここでちょっと理解が足りないと、何もしなくていいのかとなってしまいがちなんですけどそうじゃないんです。
自然農法というのは、前提として人間が自然に手を入れ、より自然に沿った形で自分たちの収穫を楽しむ農法なのです。つまり、ひと言で言うと「人は自然の調和者である」というハワイの教えにもつながります。
特に、ハワイ島など南洋の島では人が自然に手を入れることは重要だそうです。
なぜか。。。それは、気候が良いため、雑草の成長スピードが早すぎるからだそうです 笑
さらに、温かいとバクテリアが繁殖しやすく、バクテリア過多の土になりすぎてしまうため、自然なコンポストなどで、土の調整も非常に重要だそうです。
例えば、今まで、マコアでは枯れた葉っぱも、折れた枝もそのままにしておきましたが、枯れた葉っぱ、折れた枝などはちゃんと早めに剪定することが大事だそうです(これも自然農法)。なぜなら、木にとって葉っぱを落とす事や枝を落とす事は予想以上に大変な作業だそうで、それにおわれると根を十分に張っている余裕が無いそうです。とくに温かい地域ではそうこうしているうちに、根がバクテリアと雑草にやられてしまうということです。
確かに、ほっておくとすぐに、3週間ほどで背の高さほどになってしまうカリフォルニアグラス。根のはる力は、ものすごくて、ほとほと手をやいています。
で、そんなこんなで、自然農法=不耕起農法ではないという結論にたどり着き、改めて、雑草をかっています。ただ、全部はかりません。強力なカリフォルニアグラスをがんがんかって、藁のように、しきつめていこうとおもっています。その上にどんどんロバ達の糞をのせていこう!!
今まで、少しはカリフォルニアグラスも残していたのですが、やはりこのこらを残しておくと3週間で全てを覆い尽くすので、残すのをやめにしました。
がんばろーー
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MAKOAは、ヒロの街からハマクア(北)に向かって30分程行ったところです。