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MAKOA ブログ

”ホオポノポノ” って なに??

海に太陽があったて、雲ができて、雲が山にぶつかったり、雲同士がぶつかって雨を降らせる。
そして、その雨は川になり、また海に戻る。
もちろん、その途中、動植物の体内も通ります。
このごく当たり前な、自然の理。ここまでは、みんなよく知っている話です。

そして、そんな書き出しから、どうせ「自然のサイクルが大切」という話だと思った、そこのあなた最後まで読んでくださいね。

では、いきなり、ここで問題です。雨を降らせる原因は何でしょう?
海があることですか? 太陽があることですか? 海に太陽が当たることですか? いやいや、雲が山にぶつかるから? 川が海に流れるから?

そう、原因は特定できませんよね。ここがポイントなんですよね。
人間はある結果について、原因が一つしかないと断定しがちなんですけど、実際は自然界はそうではないということが非常に大切です。

なぜなら、自然の法則は、宇宙の法則、宇宙の法則は、はい僕たち人間の法則でもあるからです。
人生において、たくさん雨の日はあると思います。(「雨の日」はネガティブなことだけでもないのですけどね。)

自分の目の前でおこった現実には、何か原因があると考えますよね。それを特定して、いろいろみんな、結果をかえようとします。これ、確かに時に有効ではあります。ある現実を目の前にして、自分にネガティブな感情があったとき、なぜ自分はネガティブに考えてしまうのかを考え、原因を断定し、それを消去する。いろいろな啓蒙書で紹介されている方法の一つでもあります。
でも僕はこの方法「とってもすっごく、超有効」ではないとおもいます。もっと、よい方法があるんです。

本当は原因なんて一つに断定できないんです。雨がどうして降るのかという問いと同じように。なぜならば、所詮、人間が考えている、原因から結果という方程式は2次元的な話からだからです。そして、自然界でおける雨のように、私たちが何か今目の前で直面している何かが決められた必要不可欠な存在であるとしたらどうでしょう? ますます、何かの原因があって結果があるとは言い切れない訳です。何らかの原因はもっと大きな「原因の親玉」に操られている訳です。

じゃあ、「原因の親玉」をみつけて、それを考えて、消去すればいいじゃないかという話です。
でも、それは残念ながら、「原因の親玉」は、雨が降るというのが地球いやいや宇宙の集合意識(神と呼んでも宇宙みんなの望みともいってもよいかもしれません)の望みなんですね。だって雨がフナなかったら地球は死んでしまいます。そうだからこそ、みんなの望みに文句をいっても、消去しようとしても無理なんです。だって、自分の中だけで消去しても意味がないんです。隣の人、いやいや世界中の人の心(表現が正しいかはおいておいてください)から雨はいらないと思い込ませないと、雨は降ってしまいますから。

わかりやすく、たとえ話をしましょう。A君は大切に冷蔵庫におまんじゅうをとっておきました。
お母さんにもお父さんにも食べないように伝えました。けれども、弟B君に食べられてしまいました。A君は悲しみました。そして、悲しみたくないから、考えました。どうしておまんじゅうを食べられたことが悲しんだろう? お母さんがちゃんと弟に言わなかったことが悲しいのか? 弟が声をかけてくれなかったことに悲しいのか?。。。。。いやいや、神様が僕にそう望んでいる? 運命?
ええええ。。。。???

隣の国では、Cさんが大切に育てた一人の娘さんDさんがいました。近所のみんなに、この子は大切な私の一人娘です、どうかみんなで見守ってくださいといっていました。けれども、Cさんの弟E さんが自動車であやまって、Cさんの娘Dさんをひいて殺してしまいました。そうして、Cさんは思いました。失うことの恐れ、悲しさ、、、、全世界の人に知ってもらいたい。。。そうすればこんな悲しい事故がなくてすむのに。

果てまた隣の国では、Fさんがご近所のGさんのお金を盗みました。なぜならFさんの娘Hさんが病気を治すための手術にお金がひつようだったからです。そうしてGさんはどうしてそんなことをするんだろうと思いました。中のよかったFさんが裏切ったからから悲しいのでしょうか? 一声かけてくれればよかったのにそう思いました。そして、世界からこんな事件をなくすため、この現状を知ってもらおうと思いました。

最初のおまんじゅう事件は、あとの二つの事件でCさんとGさんが「世界にこの悲しみを知ってほしい」とおもったから、起きたのです(ここでは原因を便宜上特定していますが本当はもっと複雑です)。集合意識とは面白いもので、自分の思っていることがどんな形であれ、人に伝わることなのです

それでも、そもそも次元が違う話じゃないかと思うひともいるでしょう。いえ、同じ次元なんです。これが今この瞬間に私たちの世界におこっていることで、これが現実です。そう、結局、同じ事件それも私たち人間も地球も、宇宙すらも何かしらの原因(集合意識)の上に成り立っている結果の次元の反映なんです。

で、ここで結論に入ります。じゃあ、なにか自分の中に嫌なことがおこったり、現実に嫌なことがおこったらどうするの? という話です。簡単に言います、「なにはともあれありがとーーー」大きな声で叫んでください。できれば100回ぐらい連発してください。そうしたら、周りの人もえ、ありがとう? 面白いやつだなと思って笑顔になります。そうすると、きっとあなたの周りだけでもちょっと愛のエネルギーが伝播します。

すると、嫌な思いが不思議に自分の中から消えてしまいます。そう、自分にとって嫌なことがあったときこそ、周りの人や自然が悩んでいること、困っていることを聞いて、それを助けてあげてください。気弱になっている友人を励ましてもいい、両親に感謝の手紙を書いてもいい、ゴミ拾いでもいい、木をもりに植えるのもいい、川をきれいにするのもいい、洗剤を環境に優しいものにするのもいい、冷房のスイッチを消すのもいい、電気を使わないのもいい、すこしでも周りに優しいと思うことしてみてください。そうしたら、きっと自分のいやな思いなくなります。それが唯一「原因の親玉」に投げかける小さな抵抗いや問い、いや「原因の親玉」集合意識がかわる瞬間なのです。

だからハワイアンの人は言います。「Always Say Aloha, Live Aloha, Stay Aloha」これが究極のホオポノポノです