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MAKOA ブログ

ハワイの固有種 Holei プルメリアのようにいい香り!

日本の皆さんが大好きな、プルメリア。ハワイの花だと思っている人が多いと思いますが。違います。元々はメキシコや南アメリカ系の植物なんです。ちなみに、プルメリアというのは、17世紀中期のフランスの植物研究者Charles Plumierの名前からきているんです。知っていましたか?

ちなみに、彼は6000~4000もの植物のスケッチを書き残すという、本当に植物おたくでした。おかげでたくさんの新種がヨーロッパに知られるようになったわけですが。

ところで話を元に戻します。日本人の多くが、プルメリアを好きな理由は「香りがよい」「花が可愛い」といったものが主です。

ネイティブにもしっかりありますよ、香りがプルメリアのように香しく、そして可愛い花がたくさん。

そのうちの一つはHōleiと呼ばれる植物です。僕も実物は見たことがないのですが、ハワイ島がVolcano National Parkがマウイ島からもらってきて、絶滅危惧種として大切に育てているそうです。

生でみられるのはオアフのWaiʻanae とKoʻolau Mountains かMolokaiのWailau Valley, Kahanuiだそうですが、かなりレアだそうです。

みんなプルメリアの代わりにこれを育てればいいのにと思うのです。みんなの意識が少しでもかわりますように。固有種はここに何千年も 住んできた、僕たちの先輩であります。

もっと、この先輩たちに学ぶことがたくさんあるはず。ハワイ好きの方はぜひ固有種にも興味を持っていただけたら幸いです。