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MAKOA ブログ

お祈り

よく、ハワイで

どのようにお祈りをしたらいいか、みなさんから聞かれることが多いので、

マウナケアにお祈りする時を例に挙げて、簡単に説明します。
まず、当たり前のことなのですが、一番大切なのは、まず「心」。

自分の目的に関わらず、畏怖の念を忘れずに、

そして感謝を忘れずに、心を込めてお祈りしましょう。

ハワイ語がわからなくても、英語がわからなくても自分の言葉でいいので、伝えましょう。

それが一番大切です。

それを踏まえた上で、祈り方に入ります。

マウナケアにいつも行く前に、僕たちはマウナケアの麓にある、小さな丘。

プウフルフルというところで、祈ります。

わかりやすく言えば、日本でいう神社の一番初めの鳥居といったところでしょうか。

これは、自分が「来たよ」ということを山に知らせるために、そこでお祈りします。

誰かのうちにたずねるのと同じです。玄関の前に、門の前で家主に自分の訪れを告げますよね。

その間、山の神様なり、なんなりは、「おーだれだれが来たか」と思い、

受け入れる準備を始めます。

次に、僕たちは山の中腹、ハレポハク(オニズカセンターのところです)でお祈りします。

これは、神社でいう中間にあたる鳥居、二の鳥居あたりでしょうか

(何個鳥居があるかによってかわりますが)

最終的に神社の宮内に入る前の最後の鳥居と捉えてもいいでしょう。

ここで、もう一度自分たちの訪れと、なんのために来たかを伝えます。

訪問でいう玄関の前のドアのブザーを押して、「00というものですが、このような要件できました」

といった感じです。この間、家主である神様は、「はーい、今 準備していきますよ」と言っているわけです。

かつここで、訪問者にあたり僕たちも身も心も綺麗にしておきます。最終チェックですね。
そして、最後はマウナケアの場合 頂上にあたったり、湖だったりするわけですがそこで、

もう一度お祈りするわけです。最後は神様と自分自信の対面なので、挨拶とともに、神様を通して、

自分自身を見つめ直してもいいし、心から感じて祈ります。

マウナケア以外でも、できる限りその場所に入る手前で何回かお祈りを心がけるとよいと思います。

誰かのおうちにたずねる時を思い出しながら、お祈りをしていただけたらわかりやすいと思います。

このようにマウナケアに行く場合は三回お祈りを時間をかけて行くのですが、

3箇所に僕たちは捧げ物をします。

捧げ物は決して自然に帰らないものを含んだりしてはいけません。

例えば、お酒を上げたいなら、お酒の中身をちゃんとかけて、ビンや缶は持ち帰りましょう。

それから、レイですが、スーパーなどで売っているレイのほとんどの糸やつなぎ目が

プラスティックであったり、するので気をつけて下さい。

また植物に虫などが付いていないか気をつけて下さい。そこの場所にはいない虫や菌の場合

生態系を崩してしまいます。とくにマウナケアの場合は要注意です。

捧げ物内容なのですが、何も知らない場合は、できる限り、お水やお塩にすればよいと思います。

マウナケアは雪が積もりますし、イメージとしては白なので白い花など山のものをお供えします。

海の幸でも、白いお魚や銀のお魚です。

キラウエアは溶岩なのでイメージは赤です。なのでお花やお供え物は赤いものが

好ましいとされていますが、神話などから細かに決められたものが多いです。

自分が行きたい場所をよく調べてから、お供え物を決めるとよいと思います。

そのような時間がない場合は、お水とお塩で十分です。

そして、一番重要なのは心です。

言葉が違っても想いは通じるものです。

心がけと心ばえがが大切なのはどこの国でも場所でも同じなのです。