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「難しいことじゃない ただ声に身を任せ 頭の中をからっぽにするだけ」

斉藤和義さんの歌うたいのバラッドという曲の始まりの詩です。
この曲、最近よく聞いています。

初めて聞いたときには、この曲の感覚が自分の中でしっくりこなくて、
ほったらかしにしていたのですが、本当に自分の中でしっくりきています。

ときおり、人間は時差があって色んなことを思ったり、感じたりするものです。
自分の大切な人と同じ時間の幅を持っていたらきっと素晴らしいんだろうなあ。
と少し反省半分です。

ところで、この最初の歌詞、ハワイでフラをやっているときも同じで、フラに通づるところがあるので紹介します。

まず、オリ(チャント)を歌っているときも、頭の中をからっぽにするだけ。まさにその通りなんです。空っぽにして全身を預ける感じ。

そして、後半の方にこんな歌詞もあります、「空に浮かんでる言葉をつかんで メロディーをのせた雲で 旅に出かける。」

オリを歌うとき、本当にそんなかんじです。メロディーというかビートに合わせて、そして自然(神々)と調和していく感じがまさにこの歌詞に出ています。

「今日だってあなたを思いながら 歌うたいは唄うよ どうやってあなたに伝えよう 雨の夜も 冬の朝もそばにいて」

そう、そしてフラで大切なこと、その思いやイメージ(歌や踊りの背景にあるもの)それをどうやって自分の中に、そして人に伝えるか、言い換えればどう、自分の生活の中に伝え、組み込むか。これが重要なんです。

そう この歌詞からフラの大切なこと沢山学べるんです。

そして、「今日だってあなたを思いながら 歌うたいは唄うよ ずっと言えなかった言葉 短いから聞いておくれ 「愛してる」ah」というサビなんですけど。

やっぱりどんなときも「愛」を込めて唄うのは重要です。伝わりますからね。
フラは自然のことを唄いながら、実は沢山、男女の愛 というか生命の営みを歌詞の裏の意味で伝えています。

だから、私自身も最近、ずっと色んなことを思いながら、「愛」を込めてオリを唄ったり、フラを踊るように心がけているんです。大切な人に届くようにイメージしながら。

もしかしたら、伝わる!? いえいえ絶対に伝わります。どんなに遠く離れていても、どんなにあなたを嫌いな人でも。そう、自分に言い聞かせながら、やっております。

斉藤さんも最期にこう唄いあげています「ハッピーエンドのah 映画を今イメージして唄うよ こんなに素敵な言葉がある 短いけど聞いておくれよ ah 愛している」

ポジティブなイメージを描きながらそして、あとは身を任せてやる。

そして あきらめずにどんなときでも、どんなことでも ずっと「唄い」続けることは大切です。だれでもが、「歌うたい」なんです。人生事態そうかもしれません。

フラをやることもまた「唄う」ことでもあります。そんなことを深く思った今日でした。
大切な人に「唄」が届きますように。