“HONU” ハワイの緑海カメに学ぼう！！

ハワイ諸島にはみどりウミガメという種類のウミガメさんが生息しております。一時期は乱獲や漁師の網に引っかかるといったことで数が激減してしまったのですが現在は持ち治ししつつあります。ちなみに乱獲や漁は日本人と無関係ではありません。なぜなら一昔前まで日本人は鼈甲が大好きでしたから。ちなみに漁もお魚大好きエビ大好き日本人ですから一昔前まで底土引網を使って日本の会社が太平洋を闊歩していたのです。いや現在でも日本の水産業者は目に余るものがありますが。

様々なクムたち(特にクム フラの人たち)はホヌのようになりなさいと言います。それはどういうことかというと、波にゆられながらフラフラどんな波でもぽわーん。よくこれを僕たちはナル、ナルと言います。ナルとはハワイ語で波という意味。

つまり、どんなことがあっても波のようにそしてホヌのようにゆったりゆったりフワフワそうするとどんな荒波にも負けず進んでいく。

波に抵抗すればするほど、泳げず溺れてしまうのです。だから体をそして人生をより楽しく生きるためにはナル、ナル！！

ホヌの名前の所以。ホヌのホーーーはまさに深呼吸のホーーーという音です。ホヌは息を吸う時ちゃんとホーと深呼吸をして深く深く潜ります。浅いところにいる時もあれば深くいる時もある。

そう、目の前の事象は自分の中にあるにだから、それをゆっくり深く深く深呼吸しながら深く深く掘り下げて見なさい。目の前の事象にどういう意味付けをしているのか、どうして自分はそう思うのかetc…

ホヌさんが深く深く潜るように深く深く考えなさい。ということなのです。
そんなこんなで、ホヌさんに見て学ぼう！！

ちなみにフラとはただのダンスでもなければ、人と競い合ったり、見せびらかすものではありません。フラをやるということは、もっと深い意味があり人生そのものでもあります。良い踊り手とは良い人生を送るもの。また逆に良い人生をおくれていないと、良い踊り手になれないわけです。

そういうことで、ホヌさん時々引き合いに出てきます。

今日もヒロビーチのカメさんは　のどかに甲羅干し。　ナルナル〜〜〜